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【macOS】誤って大量に開いたFinderウィンドウを一瞬で閉じる方法

Katz

Macでファイルの情報を確認する際、誤って大量のウィンドウを開いてしまい、画面が埋め尽くされてしまうことがあります。これらを一つひとつ手動で閉じるのは効率的ではありません。

このような場合、開いているFinderウィンドウを一括で閉じるショートカットを使用することで、即座に解決可能です。本記事では、その具体的な操作方法を解説します。

誤って大量のウィンドウを開いてしまうケース

よくある事例として、フォルダ内にある複数のファイルの合計サイズを確認するために、「Command + A(すべてを選択)」を実行した直後、「情報を見る」を押してしまう操作が挙げられます。

選択したファイルが数個であれば問題ありませんが、数十個、数百個のファイルを選択した状態でこの操作を行うと、以下の画像のようになります。

このように、画面上がFinderの「情報」ウィンドウで埋め尽くされ、Macの動作にも影響を与える可能性があります。この状態から一つずつ × ボタンを押して閉じる必要はなく、以下の方法で一括消去が可能です。

解決策①:ショートカットキー「Option + Command + W」

以下のショートカットキーを入力します。この操作により、現在開いているFinderのウィンドウがすべて閉じられます。

Option + Command + W

解決策②:メニューバーから「すべてを閉じる」を選択

ショートカットキーを使用せず、メニューバーから操作を行うことも可能です。

  1. Finderのメニューバーにある ファイル をクリックする
  2. メニューが表示された状態で Option キーを押し続けます。
  3. 通常「ウィンドウを閉じる」となっている項目が「すべてを閉じる」に変化する
  4. この「すべてを閉じる」をクリックして、開いているウィンドウを一括で閉じる

まとめ

Finderウィンドウを大量に開いてしまった際の対処法は上記の通りです。これらの操作は、Finderだけでなくブラウザやプレビューなど他のアプリケーションでも応用可能です。ウィンドウを過剰に開いてしまった際の効率的な復旧手段として活用してください。

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